はじめてのよしりん
　第23回

【よっしーさん】
私の初めてのよしりんは、東大一直線です！
小学生の頃、父がどこからか東大一直線の単行本を3冊買って来てテーブルの上に置いてありました。
当時少年漫画を読んでいなかった私が何気なくテーブルの上の漫画を読んでみたら、もう止まらない面白さ！
パーペキ！ぼいからぼいからぼいからかっか！ちゃいやんちゃいやんちゃいやんやん！などのよしりん語がツボにハマり家中転げ回って笑っていた小学生の私。
ハチャメチャなんだけど、最後のラスト一コマに凝縮された哲学的な東大達の一言に、何か得体の知れない凄みを感じてすっかりよしりんワールドの虜になりました。

その後、おぼっちゃまくんにハマり、大人になって駅で見かけたゴー宣にハマり、今に至ります。

私はよしりん先生のギャグと哲学と思想の融合が大好きなのです。

同じ作品を見ているはずなのに、ただ「絵がヘタ」としか思わない人もいれば、子供でもその奥底に秘められた凄さを即座に見抜いてハマる人もいる。いや、「子供でも」じゃなくて、むしろ子供の方が直感的に鋭く本質までわかってしまうものなのでしょうね。
それにしても、お父様が『東大一直線』の単行本を買ってきたなんて、裏山鹿な環境ですね～。

【gaku10さん】
はじめてのよしりんですが
はじめてかどうか記憶は曖昧ですが
おぼっちゃまくんの294（ツクシ）星人の回です。
おとうちゃまが294星人に拐われて みんなで助けに宇宙へ向かう。
後にも先にも あれほど小学生ながら 大感動を覚えた親子愛を描いたものに出会っていないというくらい大好きな回です。
読んでいない人がいるなら絶対に読んで欲しいです。
私も母を亡くして１年経ったのですが 帰還する宇宙船で宇宙を眺めている茶魔とおとうちゃまのように いつも母が見守っている感覚があります。夫婦の絆も読んで思ったのが よしりん先生には 底知れぬ人間への愛を感じずにはいられないです。よしりん先生の作品は 愛が成せる奇跡を信じたい気持ちにさせてくれます。 ちょっと書いていて気恥ずかしいですが（笑）
本当にいつもありがとうございます

なんかもう、この感想に感動を覚えちゃいます。
これで294星人の話（コミックス15巻・文庫版5巻収録『大宇宙金河（きんが・「金」は〇で囲み）伝説』）を読み返したら、泣けちゃいそうです！
なので、コミックスにも文庫にも白黒でしか収録されていない見開きトビラ絵を、特別にカラーで載せます！

あなたにはあなたの「よしりん」がある！
あなたの「はじめてのよしりん」、
ぜひこちらにお寄せください！！
https://aiko-sama.com/archives/50096

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